川村屋賀栄・丸一国府商店

10:「川村屋賀栄」 【中央通商店街】

・江戸時代末期創業の老舗和菓子店

なんといっても川村屋賀栄といえば、「瀬戸川饅頭」。
ふわっとしてもちもち、自家製こしあんを薄皮で包んだ酒蒸し饅頭です。
朝から蒸したてを買い求めるファンも多く、売り切れ必至。
絶対という方は、朝電話して数をとっておいて!注文がおすすめ。

和菓子修行を終え、7代目を継ぐ息子さん、加藤無我(むが)さんにお話いただきました。
伝統を守りつつ、新しい和菓子の取り組みをいろいろしているので、お楽しみにと、意欲的。
可愛い名物猫ちゃんにちなんだ和菓子も今年中には登場するそうです。
季節のいちご大福もはじまります。

【メモ】
尾張瀬戸駅から瀬戸川沿いを東へ3分
営業時間:8時半~午後6時
定休日:火曜日(祝日の場合は営業)
TEL:0561-84-2221

風情のある店構え

風情のある店構え

7代目の加藤無我さん、母親で先代の妻・由美子さん

7代目の加藤無我さん、母親で先代の妻・由美子さん

名物の「瀬戸川饅頭」

名物の「瀬戸川饅頭」

11:「丸一国府商店」 【中央通商店街】

・天守閣のある陶器屋さん

尾張瀬戸駅から瀬戸街道沿い東を見上げると、おお~天守閣!
陶磁器販売の丸一国府商店、国府浩志さん。
創業明治5年、100年以上犬山城主に仕えていた家臣が瀬戸で陶磁器販売の会社をおこし、
お世話になった成瀬さまをお迎えするために建てられたとか。
数々の戦争等も経て歴史ある建物で、陶磁器販売をすることが嬉しい。

木造の4階建て、階段もタンスになっていたり、昔からの家具もセンスよく使われていたり、陶磁器の品揃えが豊富。
日用品から、贈答用、作家物まで手に入る。
干支の置物もたくさん揃っていますよ。

「ラジオサンキュー聴いたよ!」といえば、来年の根付をプレゼントしてくださるそうです。
ぜひおでかけ下さい。

【メモ】
尾張瀬戸駅から瀬戸川沿いを東へ1分
営業時間:9時~午後7時
定休日:月曜日(祝日の場合は営業)
TEL:0561-82-2055

丸一国府商店の外観

丸一国府商店の外観

店主の国府浩志さん

店主の国府浩志さん

瀬戸焼がずらり並ぶ店内

瀬戸焼がずらり並ぶ店内

番組に対するご意見・ご感想をぜひお聞かせください。
メール info@845.fm
FAX 0561-97-0845

当日の放送はこちらから↓

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ツチヤスポーツ・irodori

8:「ツチヤスポーツ」 【中央通商店街】

・品揃えが自慢

テニス・バトミントン・卓球・サッカー・野球・
ソフトボール・バスケットボール・バレーボール・
グラウンドボールなどスポーツ用品ならツチヤスポーツ。

店のこだわりは、売るだけでなくアフターサービスの充実。
グローブの金具やピッチャーカバーの取り替えなど・・・・
細かい修理、使い方のアドバイスもしてくれます。

力を入れているのは、テニスのガット張り。
メーカーの指定通りの方法で、
正しくきれいに張ってもらえると定評があります。

約60年続く老舗スポーツ店で、店主の宇野俊輔さんは2代目。
「地域の方が代々通い、おじいちゃんおばあちゃんが
孫を連れて買いに来てくれることもありますよ」
と嬉しそうに話してくれました。

各種スポーツの初心(入門)者向けから
ベテラン向けまで品物を取り揃え。
ビギナー大歓迎、何でも相談に乗ってくれます。
お気軽にお越しくださいとのこと。

【メモ】
尾張瀬戸駅から東へ歩いて1分
営業時間:9:30~19:30 (休日は、19時ぐらいまで)
定休日:水曜日
TEL:0561-82-4306

ツチヤスポーツ外観

ツチヤスポーツ外観

ガット張りならお任せ!店主の宇野俊輔さん

ガット張りならお任せ!店主の宇野俊輔さん

9:「irodori」 【中央通商店街】

・愛される街の花屋さん

小さなお花屋さん irodori (いろどり)。
女性の心をキュンとくすぐるお花と、
思わずきゃっ!って声を上げたくなるかわいい雑貨。

 

オーナーは、若い元気いっぱいキュートな女性さわだまいこさん。
昨年8月にオープンしました。
ふらっとどなたでも気軽に寄ってもらえる商店街のお花屋さんを目指しています。

気に入ってくれたお客さんからの花束の注文が増えているとうれしそう。
若い観光客からリピーターのおばあちゃんも通ってくれて、お客さんの年齢層は幅広い。
おばあちゃん子だったというまいこさん、
仏花やサカキを買いに来たおばあちゃんと話し込んでいるのが日常の風景となっています。

他にはない、なんともかわいいミニツリーやリースが人気で、店にもたくさん飾ってあります。
12月中旬からは、しめ縄やお正月飾りも並びます。

こんなのを作ってというお願いもできるし、教室もやってます。
ほとんどマンツーマン!
お客さんのご都合に合わせてやっています。ご相談下さい。

商店街や地元のお祭りにも元気に積極的に参加していて頼もしい~!
manacaも使えますし、12月16日~23日はポイント10倍キャンペーンです。

【メモ】
瀬戸市栄町24
尾張瀬戸駅から東へ進み川村屋賀栄さんを北へ曲がってすぐ
営業時間:10時~18時
定休日:火曜日
TEL:0651ー65ー5328

明るくて元気いっぱいのオーナーさわだまいこさん

明るくて元気いっぱいのオーナーさわだまいこさん

華やかな店内にはかわいい雑貨もたくさん

華やかな店内にはかわいい雑貨もたくさん

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日本堂

7:「日本堂」 【中央通商店街】

・気さくさがうれしい本格宝飾専門店

宝石メガネ時計の日本堂は昭和27年創業、63周年を迎えます。
社長は山本修さん、奥様もさり気ない品の良さで素敵なアドバイスをしてくださいます。

今回のインタビューでは専務の山本将次さんの奥様であるみやこさんが、お店のご紹介と、特に宝石のリフォームについてお話してくださいました。

お手持ちのアクセサリーやあまり使わなくなった宝石をぜひ活かしてください。
真珠のネックレスのチェーン換えで、ピアスを作っちゃう?
バブル時代の大きな片方だけになったイヤリングをペンダントに。
デザインが古くなった金のネックレスや金歯?を換金?
合わせてすてきな金のアクセサリーも作れます。
たてづめのダイヤの指輪をネックレスにリフォームしませんか?
リポーターのひろこさんが持参したエメラルドの指輪には
「慌ててリフォームせず年齢を重ねるときっと出番が多いですよ~クリーニングしておきますね」
などとアイディアもいっぱい!
楽しく相談に乗っていただけます。

アフターサービスも重視の日本堂、お気軽にお越しください。

時計は取り扱いブランドが豊富で、時計大好き!知識豊富な専門の店員が応対してくれるので、実に全国からお客様が買いにいらっしゃるそうです。
メガネは、あなたにベストなメガネをお選びします。
他にないメガネをお探しならぜひぜひ!

【メモ】
名鉄尾張瀬戸駅下車東へ約500歩
営業時間:10時~午後7時半
定休日:水曜日
TEL:0561-84-3380
クリスマスのプレゼントサービスあります。
manaca のご利用もOK!
12月16日~23日にはポイント10倍キャンペーン開催中

番組に対するご意見・ご感想をぜひお聞かせください。
メール info@845.fm
FAX 0561-97-0845

日本堂外観

日本堂外観

出番の少なくなった宝石のクリーニングやリフォームもオススメとのこと

出番の少なくなった宝石のクリーニングやリフォームもオススメとのこと

お客様の立場に立った親身なアドバイスがうれしい

お客様の立場に立った親身なアドバイスがうれしい

当日の放送はこちらから↓

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鐘忠陶器

6:「鐘忠陶器」 【中央通商店街】

・代々続く伝統のお店

代表の水野忠治さんは3代目。
水野家では代々、名前に「忠」の1文字を引き継ぐ歴史を刻んでいます。
家族はとても仲がよく、アットホームで笑いがたえません。
その朗らかな人柄から、「忠(ちゅう)さん」といえば「鐘忠さん」と、地域で知らない人はいないほどの人気者です。
忠治さんは中央通商店街の理事長も務めており、この番組では、毎年12月23日に開く恒例の商店街イベントで、1000人分のミニケーキを振る舞う「みんなで集うクリスマス」についても紹介してくれました。

忠治さんは、業務用から一般家庭用まで陶磁器全般の知識に精通。
商品選びの際にはプロのアドバイスが受けられます。
明るく楽しい奥様は、女性目線のセンス抜群のアドバイスをして下さいます。
まだまだ新婚、息子の4代目忠輔さんは、新しい感覚や若い人の人気トレンドも紹介してくれます。

<人気商品おすすめ>
「寒い冬には鍋、IHにも使えて壊れにくい
新しいタイプの土鍋はいかがですか?
たくさん取り揃えていますよ!」
「がんばりますので、応援して下さい!」

【メモ】
瀬戸市栄町36-1
TEL:0561-82-5359
FAX:0561-21-3079
営業時間:AM9:00~PM7:00
定休日:毎週月曜日(祝日営業)

番組に対するご意見・ご感想をぜひお聞かせください。
メール info@845.fm
FAX 0561-97-0845

とても気さくで明るい鐘忠陶器3代目忠治さん(写真中央)と奥様(写真右)と息子で4代目忠輔さん(写真左)

とても気さくで明るい鐘忠陶器3代目忠治さん(写真中央)と奥様(写真右)と息子で4代目忠輔さん(写真左)

鬼瓦が鐘忠陶器さんのトレードマーク

鬼瓦が鐘忠陶器さんのトレードマーク

IH調理器にも対応した新しいタイプの土鍋がオススメ

IH調理器にも対応した新しいタイプの土鍋がオススメ

「瀬戸地方近郊駅伝競走大会に出場しますので応援してください」と4代目の忠輔さん(写真右)

「瀬戸地方近郊駅伝競走大会に出場しますので応援してください」と4代目の忠輔さん(写真右)

当日の放送はこちらから↓

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今週のダイジェスト放送(12月8日)

・新瀬戸商店街(12月2日~12月6日放送分)

毎週日曜日はその週に放送したものを
まとめたダイジェスト版をお送りしています。

【収録内容】

「きものサロン東京堂」 (12月2日放送)
「新瀬戸ステーションホテル」 (12月3日放送)
「カフェ シルビア」 (12月4日放送)
「書道用品専門店 みずの」 (12月5日放送)
「洋菓子 アンデス西店」 (12月6日放送)

当日の放送はこちらから↓

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洋菓子 アンデス西店

5:「洋菓子 アンデス西店」 【新瀬戸商店街】

・新鮮素材にこだわり リクエストにも対応

カフェコーナーのあるケーキ店。

西店の成田学さん

西店の成田学さん

「常に作りたて。安心・安全のアンデス」がモットーで、
手間暇をかけ少量ずつ作っては店頭に出す
新鮮さにこだわったおいしさが評判だ。
ショーケースには、季節のケーキをはじめ、
定番の人気商品や焼き菓子など常時30種類ほどが並んでいる。

約50年前に瀬戸市陶原町で創業。その12年後に西店をオープンした。
現在、西店は2代目の長男学さん(49)、
本店は弟の孝司さん(46)がパティシエとして腕を振るう。
学さんは神奈川県、孝さんは東京都の洋菓子店でそれぞれ修行し、
店へ戻って2店で伝統の味を引き継ぎつつ、新たな味作りに挑戦している。

冬場限定の「ル・フランボア」

冬場限定の「ル・フランボア」

季節のケーキでは、冬場は木イチゴの「ル・フランボア」(336円)が
特に女性に人気。ピンクの木イチゴムースと真紅のソース、
スポンジの10層重ねは見た目も鮮やか。
甘酸っぱい木イチゴ本来の味わいを引き立てる逸品だ。

定番の「コロネDEバンブー」(126円)は、
先代の故・竹次郎さんの名前になぞらえた商品。
甘味を抑えたカスタードクリームを
竹の節目模様をつけたパイシューで巻いた。
「先代からのお客さんも多く、名前を忘れないでほしいとの気持ちから考案した商品」。
土産にもよく使われて好評という。

定番の「コロネDEバンブー」

定番の「コロネDEバンブー」

また、リクエストにも答える。
これまでにも子どもの誕生日ケーキとして
新幹線や戦車などのリクエストがあった。
「見本を持ってきてもらえれば要望に応えますよ」と学さん。
ただし、似顔絵だけは受けないのが信条。
「お顔をカットして食べることになるため、かわいそうでお断りしている」
と学さん。

大学4年の長男が春から修行の道に入るという。
早朝5時には仕事場に立つという学さんは、
「肩を並べて仕事場に立つ日を楽しみにしつつ、日々精進。
みなさんに喜んでもらえるケーキを心を込めて作り続けたい」と話している。

西店の外観

西店の外観

【あゆみ】
先代の故・成田竹次郎さんが1965年に瀬戸市陶原町に創業。
12年後、西追分町に姉妹店として西店を開店。
2007年に本店をリニューアルオープンする。
西店の学さんは高卒後、横浜市内の洋菓子店で7年間修業の後、2代目として店へ入る。

【メモ】
・西店/瀬戸市西追分町161-9 電話0561-84-7111
愛知環状鉄道瀬戸市駅東へ徒歩2分
営業時間午前9時〜午後8時半(水曜休み)

・本店/瀬戸市陶原町4-3 電話0561-83-0111
営業時間午前9時〜午後8時半(火曜休み)

番組に対するご意見・ご感想をぜひお聞かせください。
メール info@845.fm
FAX 0561-97-0845

当日の放送はこちらから↓

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書道用品専門店 みずの

4:「書道用品専門店 みずの」 【新瀬戸商店街】

・市内唯一の専門店 表装で大切な作品を演出

1979年に創業。瀬戸市内で唯一の専門店。

瀬戸市内唯一の専門店として書道文化振興を支援する水野大輔さん、佐代美さん夫婦

瀬戸市内唯一の専門店として書道文化振興を支援する水野大輔さん、佐代美さん夫婦

書道用品の販売をはじめ、客の要望に合わせた
書画作の表装などを手掛ける。
代表の水野大輔さん(59)は、専門店ならではの知識と技術を生かし、
「書道文化振興を」と書家、愛好家らのサポートに徹する。

店舗1階には筆や硯(すずり)、墨汁など書道用具が所狭しと並ぶ。
2階は作品を表装する工房になっている。
秋から新春にかけては展覧会シーズンとなり、表装関連の仕事が忙しくなる。
営業時間内に店のシャッターが閉まっているときは、
2階の工房にこもり妻の佐代美さん(50)とともに表装の仕事をしているという。

展示会では、作品を額や軸に収めて出品する人が多い。
「大切な作品を収める器が額や軸に当たる。作品が一番いい表情を見せるよう、

店の外観

店の外観

その使い方、演出の仕方に日々頭をひねっている」
と、サポートする佐代美さん。
具体的には、古い正絹の着物や帯を背景に利用して軸装したり、
アクリル板を加工して現代風の額装にしたり、
「道具の知識だけでなくデザイナー的な要素も必要な仕事かな」
と水野さんは笑う。

近年の愛好家団体らの展示会ではたたみ1畳を超える大作も多くなっている。
大きな額になるほど値段が張り展示会後の管理も大変になるが、
水野さんは、「貸し額も取り扱っている。気軽に相談を」と呼び掛ける。

ひと昔前は書道やそろばんを習う子どもは多かったが、
現在は少子高齢化の時代。子どもが減る一方、
習い事の分野は英語、学習塾、スポーツなどと
分散化し書道人口は減っている。

軸装作業に精を出す水野さん

軸装作業に精を出す水野さん

「専門店も減り、瀬戸市内ではうちが唯一の店。
近隣では名古屋市内に数軒あるていど。厳しい時代になった」と水野さん。

書道用品は、ホームセンターやスーパーなどで購入でき、
さらには全国的に書道人口が減っているにもかかわらず、
専門店として勝ち残っている。
お客さんの求めているものを、直接話をして把握し、最適な商品を提供する。
「基本的なことかもしれませんが、商売にはこういった姿勢が大切ですね」。
この世界は奥が深く、「今でも勉強中」と楽しそうに話した。

【あゆみ】
瀬戸市出身。家業は陶磁器卸業。
大阪市内の書道用品輸入会社で商品知識や小売りのノウハウを学ぶ。
書道用品の知識が身につくにつれ、自分の店を持ちたいと夢を抱くようになり、1979年に創業した。

【メモ】
瀬戸市東横山町25
電話0561-83-8810 愛知環状鉄道瀬戸市駅南へ徒歩1分
営業時間:午前9時〜午後7時 (日曜定休)

当日の放送はこちらから↓

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カフェ シルビア

3:「カフェ シルビア」 【新瀬戸商店街】

・開放感あふれる空間 寛ぎの時を

1987年に現在地にリニューアルオープン。

カフェシルビアの外観

カフェシルビアの外観

「楽しく、明るく気軽に立ち寄れるお店」をモットーに、
家庭的な雰囲気でコーヒーや食事が楽しめる。
ホテルのラウンジのような広々としたワンフロアの空間は、
開放感にあふれている。

ランチは日替わりのほか、定食もの約20種類、
オムライスやスパゲティ、ピザ、おにぎりといった
単品もの15種類ほどと豊富なメニューを用意している。
野菜たっぷりの「とりの唐揚げ甘酢あんかけ定食」や
ボリュームのある「生姜焼き定食」などがお薦め。
ミニサラダ付きでトマトチーズソースが絶品の「オムライス」も人気だ。
価格は580円~740円ほど。

人気のオムライス

人気のオムライス

ランチタイムはいずれのメニューにもコーヒーが100円引きで提供される。
モーニングは熱々の引き立てコーヒーに厚切りパン、
サラダ、ゆで玉子が付き380円。
パンのトッピングにはバター、ジャム、小倉あんが選べる。

料理は10数年来のお付き合いという女性スタッフが
愛情を込めて手作りしている。
優しい家庭的な味で、地元の人をはじめ近隣の会社員らに喜ばれている。
「居心地がいいのか、長年通ってくださるお客さんが多いんですよ」と足立さん。
若いころにはお客さんと一緒にスキーやゴルフにも出掛けていたという。
テーブル間がゆったりと広く会合などにもよく利用される、
地域に愛されているお店。

定食で人気の鶏の唐揚げ甘酢あんかけ

定食で人気の鶏の唐揚げ甘酢あんかけ

足立さんは、「これからもスタッフ一同、明るく笑顔でお客さんを迎え、
くつろげるお店を目指したい」と話している。

【あゆみ】
1965年、母親が市内に創業。
87年7月に現在地にリニューアルオープンした。
オーナーは娘で2代目の足立光代さん。

【メモ】
瀬戸市東横山町117-1
電話0561-82-9446 愛知環状鉄道瀬戸市駅前徒歩1分
営業時間:午前7時半~午後9時 モーニング 午前7時半~11時
ランチ 午前11時~午後2時

オーナーの足立光代さん(左)と女性スタッフ

オーナーの足立光代さん(左)と女性スタッフ

(第2・4土曜休み)

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FAX 0561-97-0845

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新瀬戸ステーションホテル

2:「新瀬戸ステーションホテル」 【新瀬戸商店街】

・家族3人で経営 アットホームな雰囲気

1982年9月にオープンした。

オーナーの浅野浩嗣さん(右)とマネージャーの和宏さん

オーナーの浅野浩嗣さん(右)とマネージャーの和宏さん

現在は3代目の浅野浩嗣さん(52)と弟の和宏さん(44)、
母親の房子さん(79)の親子2代、3人で経営。
アットホームなサービスを提供している。

宿泊客の目的は仕事での出張、冠婚葬祭、観光などさまざま。
それぞれの目的を滞りなく果たせるように、
要望を聞き困りごとのないような対応がモットーだ。
「家族経営のため、常に同じ人間が目の行き届いた同じサービスが提供できるのが自慢」
とマネージャーの和宏さん。

3階建てホテルの外観はモダンなタイル張りで、館内は大正ロマン風の空間に。

ロビーにはアンティ−ク家具やガス灯のようなランプ、フロント周りには

ホテルの外観

ホテルの外観

やきもののまちならではの陶製フクロウなどの置物も飾られている。

シングルを中心に落ち着いた30部屋がある。

シングルにはソファーベッドも置かれ、ツインにもなる。
この場合は正式なツインよりも料金は安くなるという。

・オキュパイド・ジャパン時代の洋皿で朝食を

朝食は房子さんが心を込めた手作りで、和食、洋食が選べる。
自慢は洋皿で、第2次大戦後、連合国の占領下に置かれた時代に作られた
「オキュパイド・ジャパン」。祖父母が製陶所を営んでいた時代の皿で、1947〜52年の5年間に作られたものという。

「欠けたり、割れたりして数多くはなく貴重なもの。

オキュパイド・ジャパン時代の朝食用洋皿

オキュパイド・ジャパン時代の朝食用洋皿

大切に使っている」と浩嗣さん。
休憩時間には家族3人でウオーキングにも出掛けるという。

「体調はどうか、困った様子はないかなど、
お客様への対応に関する打ち合わせの場にもなっている」と和宏さんは話す。

各部屋にはインターネットの環境もあり、
書類のコピーやプリントにも対応するほか、貸し自転車も用意している。
浩嗣さんは、「宿泊客には瀬戸で暮らしている人と同じような利便性を提供していきたい」と、
自宅のように心休まるホテル運営を目指している。

【あゆみ】

清潔なツインルームの室内

清潔なツインルームの室内

 

瀬戸市で製陶所を営んでいた祖父母が名古屋市で1953年、

製陶所を廃業して旅館「寿屋」を創業。
1982年9月に現在地に寿屋「新瀬戸ステーションホテル」としてリニューアルオープンした。
屋号の寿屋は、祖母・寿恵子(すえこ)さんの名前から1文字を取っている。

【メモ】
瀬戸市東横山町53。
電話0561-83-0007 名鉄瀬戸線新瀬戸駅徒歩1分 愛知環状鉄道瀬戸市駅下車徒歩2分
シングル28部屋(6300円) ツイン2部屋(1万2000円)
シングルにはベッドが追加可能(9000円)
朝食700円 チェツクイン午後4時 チェックアウト午前10時。

当日の放送はこちらから↓

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きものサロン東京堂

1:「きものサロン東京堂」 【新瀬戸商店街】

・受け継ぐ和文化の着物 心豊か

着物は伝統文化。「多くの人に着ていただければ」と加藤聖司さん、美代子さん

着物は伝統文化。「多くの人に着ていただければ」と加藤聖司さん、美代子さん

名鉄瀬戸線新瀬戸駅から歩いて1分。
1976年6月に創業した「きものサロン東京堂」は、
加藤聖司さん(70)、妻の美代子さん(64)が店を切り盛りする。
「地域の皆さんに愛されるお店づくり」がモットーの呉服店だ。

七五三、成人式、結婚式など、人生の大きな節目には、
いつも着物がかかわっている。
美しい着物を着たいという気持ちは今も昔も同じ。
ニーズに合わせてさまざまな提案をしている。

「着物文化のすそ野を広げたい」と、公共施設などを会場に
着付け教室を始めたのは創業間もないころから。
教室では、ひと足先に春日井市内で呉服店を開業していた3歳年上の兄とともに
「自分の装いや所作からにじみ出る着物の良さも伝え、
着たいと思ってもらえるように心掛けてきた」と聖司さん。

商売の秘訣は、「特別なものはない。商いは信用してもらえると続く」と、
聖司さんと美代子さんは口をそろえる。

店の外観

店の外観

着物は安価ではないが、代々受け継がれ「心の豊かさ、ゆとりにもなる」
ときっぱり。

「着物を着てもらうことが一番うれしい」と美代子さん。
店の商品もサービスも、すべてはそのためにある。

外商が主で、着物や帯はもちろん、店で扱う和装小物やアクセサリーも
値段と質には自信を持つ。
創業当時は目が回る忙しさだった。それでも、10数年前から着物への
需要の低下を感じている。「娘を持つ母親が着物を着なくなった。
「これも時代の流れ」と苦笑する。
需要の低下の一方、レンタルが盛んになってきた。
手軽さや経済性に加えて、着物の管理ができる人が少なくなったことも要因だ。

レンタルは一式で3〜9万8000円。
着物以外に帯や帯揚げ、長じゅばんなどがセットになっている。

履物、バッグなども豊富な取り揃え

履物、バッグなども豊富な取り揃え

「日本の和の伝統文化の意味を伝えていくことが、今の自分の使命」と聖司さん。
それが着物文化を伝えることにもつながるからだ。

【あゆみ】
生家は東京都内の歯科医院。8人兄妹の三男として生まれる。
空襲で実家のある瀬戸市に引き上げ育つ。
三重県久居市の製菓メーカーで営業を学び、呉服問屋で修業後、
現在地に開業。
店名は、東京生まれにちなむ。
長男と四男は瀬戸市内で歯科医、次男は春日井市で呉服店を
それぞれ開業している。

【メモ】
瀬戸市東横山町46-2。
電話0561-84-3773 名鉄瀬戸線新瀬戸駅徒歩1分
営業時間:午前10時〜午後7時 (木曜、第2・3水曜休み)

当日の放送はこちらから↓

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