きものサロン東京堂

1:「きものサロン東京堂」 【新瀬戸商店街】

・受け継ぐ和文化の着物 心豊か

着物は伝統文化。「多くの人に着ていただければ」と加藤聖司さん、美代子さん

着物は伝統文化。「多くの人に着ていただければ」と加藤聖司さん、美代子さん

名鉄瀬戸線新瀬戸駅から歩いて1分。
1976年6月に創業した「きものサロン東京堂」は、
加藤聖司さん(70)、妻の美代子さん(64)が店を切り盛りする。
「地域の皆さんに愛されるお店づくり」がモットーの呉服店だ。

七五三、成人式、結婚式など、人生の大きな節目には、
いつも着物がかかわっている。
美しい着物を着たいという気持ちは今も昔も同じ。
ニーズに合わせてさまざまな提案をしている。

「着物文化のすそ野を広げたい」と、公共施設などを会場に
着付け教室を始めたのは創業間もないころから。
教室では、ひと足先に春日井市内で呉服店を開業していた3歳年上の兄とともに
「自分の装いや所作からにじみ出る着物の良さも伝え、
着たいと思ってもらえるように心掛けてきた」と聖司さん。

商売の秘訣は、「特別なものはない。商いは信用してもらえると続く」と、
聖司さんと美代子さんは口をそろえる。

店の外観

店の外観

着物は安価ではないが、代々受け継がれ「心の豊かさ、ゆとりにもなる」
ときっぱり。

「着物を着てもらうことが一番うれしい」と美代子さん。
店の商品もサービスも、すべてはそのためにある。

外商が主で、着物や帯はもちろん、店で扱う和装小物やアクセサリーも
値段と質には自信を持つ。
創業当時は目が回る忙しさだった。それでも、10数年前から着物への
需要の低下を感じている。「娘を持つ母親が着物を着なくなった。
「これも時代の流れ」と苦笑する。
需要の低下の一方、レンタルが盛んになってきた。
手軽さや経済性に加えて、着物の管理ができる人が少なくなったことも要因だ。

レンタルは一式で3〜9万8000円。
着物以外に帯や帯揚げ、長じゅばんなどがセットになっている。

履物、バッグなども豊富な取り揃え

履物、バッグなども豊富な取り揃え

「日本の和の伝統文化の意味を伝えていくことが、今の自分の使命」と聖司さん。
それが着物文化を伝えることにもつながるからだ。

【あゆみ】
生家は東京都内の歯科医院。8人兄妹の三男として生まれる。
空襲で実家のある瀬戸市に引き上げ育つ。
三重県久居市の製菓メーカーで営業を学び、呉服問屋で修業後、
現在地に開業。
店名は、東京生まれにちなむ。
長男と四男は瀬戸市内で歯科医、次男は春日井市で呉服店を
それぞれ開業している。

【メモ】
瀬戸市東横山町46-2。
電話0561-84-3773 名鉄瀬戸線新瀬戸駅徒歩1分
営業時間:午前10時〜午後7時 (木曜、第2・3水曜休み)

当日の放送はこちらから↓

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