5:「洋菓子 アンデス西店」 【新瀬戸商店街】
・新鮮素材にこだわり リクエストにも対応
カフェコーナーのあるケーキ店。
「常に作りたて。安心・安全のアンデス」がモットーで、
手間暇をかけ少量ずつ作っては店頭に出す
新鮮さにこだわったおいしさが評判だ。
ショーケースには、季節のケーキをはじめ、
定番の人気商品や焼き菓子など常時30種類ほどが並んでいる。
約50年前に瀬戸市陶原町で創業。その12年後に西店をオープンした。
現在、西店は2代目の長男学さん(49)、
本店は弟の孝司さん(46)がパティシエとして腕を振るう。
学さんは神奈川県、孝さんは東京都の洋菓子店でそれぞれ修行し、
店へ戻って2店で伝統の味を引き継ぎつつ、新たな味作りに挑戦している。
季節のケーキでは、冬場は木イチゴの「ル・フランボア」(336円)が
特に女性に人気。ピンクの木イチゴムースと真紅のソース、
スポンジの10層重ねは見た目も鮮やか。
甘酸っぱい木イチゴ本来の味わいを引き立てる逸品だ。
定番の「コロネDEバンブー」(126円)は、
先代の故・竹次郎さんの名前になぞらえた商品。
甘味を抑えたカスタードクリームを
竹の節目模様をつけたパイシューで巻いた。
「先代からのお客さんも多く、名前を忘れないでほしいとの気持ちから考案した商品」。
土産にもよく使われて好評という。
また、リクエストにも答える。
これまでにも子どもの誕生日ケーキとして
新幹線や戦車などのリクエストがあった。
「見本を持ってきてもらえれば要望に応えますよ」と学さん。
ただし、似顔絵だけは受けないのが信条。
「お顔をカットして食べることになるため、かわいそうでお断りしている」
と学さん。
大学4年の長男が春から修行の道に入るという。
早朝5時には仕事場に立つという学さんは、
「肩を並べて仕事場に立つ日を楽しみにしつつ、日々精進。
みなさんに喜んでもらえるケーキを心を込めて作り続けたい」と話している。
【あゆみ】
先代の故・成田竹次郎さんが1965年に瀬戸市陶原町に創業。
12年後、西追分町に姉妹店として西店を開店。
2007年に本店をリニューアルオープンする。
西店の学さんは高卒後、横浜市内の洋菓子店で7年間修業の後、2代目として店へ入る。
【メモ】
・西店/瀬戸市西追分町161-9 電話0561-84-7111
愛知環状鉄道瀬戸市駅東へ徒歩2分
営業時間午前9時〜午後8時半(水曜休み)
・本店/瀬戸市陶原町4-3 電話0561-83-0111
営業時間午前9時〜午後8時半(火曜休み)
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