224:「美濃利支店」 【新瀬戸商店街】
・変わらない御用聞きスタイル愛知環状鉄道瀬戸市駅の近く、バロー新瀬戸店から道路を挟んで北側にある酒屋。LPガスなどの燃料も扱っている。昔ながらの御用聞きを日課とする3代目店主の安藤光夫さんは、「個人商売は地域とのかかわり、信頼関係が大事」と力を込める。 津島市出身の安藤さんは大学時代、瀬戸市西松山町で下宿生活をしていた。下宿先の近くに美濃利支店があり、同店でのアルバイトがきっかけで縁が出来、婿養子に迎えられた。 現在、酒や調味料類以外で力を入れているのが、全国各地の旬の食材の販売だ。本くずもちや銀座のせんべいなどといった菓子類をはじめ、ラーメンや梅干し、うずらの玉子の水煮などとさまざまな食品を扱う。水南、水野地区をローテーションを組んで巡回。「すべてのお客さんに週1回は顔を出せるようにしている」と忙しく駆け回る。 地域とのかかわりを重んじる姿勢は義父から学んだ。地元経営者の2世の団体や消防団、自治会活動にも積極的に参加。現在も消防団の支援団員や地元連区の防災リーダーを務め、「地元に根を張ることができていれば幸せ」と振り返る。 【メモ】 番組に対するご意見・ご感想をぜひお聞かせください。 |
|
当日の放送はこちらから↓
Podcast: Play in new window | Download
Pingback: 全記事一覧 | 突撃!瀬戸のげんき商店