212:「ナカイガラス制作所」 【銀座通商店街】
・じっくり創作体験いかが2013年12月20日にも紹介。 中井さんは武蔵野美大工芸工業デザイン科を卒業後、青森県の白神ガラス工房に3年間勤務。その後、瀬戸市新世紀工芸館で研修生として学び2012年に同制作所を設立した。店は毎週金土日曜日の3日間だけオープン。ほかの日は作品づくりに励み、公募展に出品したり、関東方面を中心に個展やグループ展を開いたりしている。 様々なガラスを組み合わせ溶かし合わせるフュージングという技法を得意とする中井さん。店には、茶や紺色といったモダンな色合いを基調に、黒や赤のラインを入れたり、切子(きりこ)の技法でガラス表面の一部分にアクセントとしてカットを加えたりした角皿や箸置きなどが並ぶ。壁飾りやブローチ、ピアスなどのアクセサリーほか、バーナーワークによるとんぼ玉なども展示している。 普段の創作体験は15~20分ほどの手軽なものだが、今秋から、しっかり楽しんでもらう特別体験として「キャンドルホルダーをつくる」(10歳以上)と「とんぼ玉特訓」(15歳以上)の2コースを始めている。いずれも体験時間は2時間で料金は3500円。中井さんは「たっぷり楽しんでガラスの魅力に触れてほしい」と企画意図を話す。 商店街に開店して3年目。「今後はしっかりこのまちに根付いた店づくりをしていくためにも、開けられる日を多くしていく予定」と話している。
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