196:「双葉屋」 【末広町商店街】
・アイデアいっぱい たのしい文房具屋さん
2014年1月9日にも紹介。
夏休み期間中の文房具屋さんといえば、宿題に追われる子どもたちによって引きも切らぬ忙しさではないかと、店を営む加藤智浩さん、栄子さんご夫妻に尋ねてみた。
「実はそうでもありません」。
その理由は近年の少子化に加え、夏休みの課題は自分がやりたいものを選択し提出する自由参加方式に変わってしまった影響をモロに受けてしまったとのこと。
そこで双葉屋では近年、年配女性層に向けた商品や体験といった新たな方向性にシフトしている。特に夏のおすすめ商品として見せてもらったのが、雲竜(うんりゅう)和紙と呼ばれる雲が漂うような模様が入った薄手の和紙を貼ったオリジナルうちわ。様々な柄の和紙が用意されていて、非常に好評とのこと。
またお盆の時期に帰省してくる孫などにお小遣いをということで、「お盆玉ぶくろ」というネーミングの袋が話題となっている。実際、お盆玉袋に入れてお小遣いをあげたというお客さんから「そのままあげるよりも喜び方が違う」という嬉しい声も届いた。
商店街の魅力はお客さんとの対話にあると妻の栄子さんは語る。
「何気ない日常会話の中から『今はこんな良い物が出てるよ』と教えてあげられることも多い。ぜひ気軽に商店街にお喋りを楽しみに来て欲しい」。
新たな方向性に舵を切った双葉屋。これからもお客さんが喜んでくれるような商品や体験をどんどん考えていきたいと意気込んでいる。
【メモ】
瀬戸市末広町3の8
名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅から東へ徒歩10分
アーケード東口
TEL:0561-82-4069
営業時間:午前9時半〜午後7時(火曜休み)
地図はこちらから
番組に対するご意見・ご感想をぜひお聞かせください。
メール info@845.fm
FAX 0561-97-0845 |
雲竜和紙と呼ばれる薄手の和紙を貼ったオリジナルうちわが好評 【写真をクリックで拡大】 |
かわいくて涼し気なオリジナルうちわに心を奪われる 【写真をクリックで拡大】 |
盆休みに帰省した孫へのお小遣いはこの『お盆玉袋』に入れて 【写真をクリックで拡大】 |
加藤智浩(右)さん、栄子さんご夫妻 【写真をクリックで拡大】 |
当日の放送はこちらから↓
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