193:「川村屋賀栄」 【中央通商店街】
・伝統を背負う若い感性2013年12月12日にも紹介。 7代目の加藤無我さんに夏のオススメを尋ねてみた。 その他にも「自身の若い感性を活かした商品を作っていきたい」と語る無我さんのアイデアから生まれた猫饅頭「たま」は特筆モノである。猫の肉球を型どった可愛らしい饅頭の中にはこし餡がたっぷり。和菓子というイメージに囚われ過ぎない若い無我さんならではのポップな商品だ。 その一方で伝統を重んじることも決して忘れない。看板商品である「瀬戸川饅頭」は下準備から出来上がりまで4日もかかるとのこと。作業効率を考え、他の商品と同時進行で作っていくのだが、決め手となる餡の仕込みには付きっきりで離れることはないなど、手を抜くことができない場面も多く、非常に手間がかかるという。「それでもお客様が買ってくださる限り、絶対サボれませんね」と無我さんは笑う。 昔より和菓子には季節との深い関わりがあるという。川村屋賀栄はそんな季節の風情をいつも商品に込めて送り出している。 【メモ】 番組に対するご意見・ご感想をぜひお聞かせください。 |
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