和処 國

182:「和処 國」 【中央通商店街】

・旬の魚や料理を気軽に楽しめる店

2013年12月13日にも紹介。
「キジハタなどはいかがでしょう?」
この時期のオススメ品を訊くと二代目である加藤文清さんはこう教えてくれた。

キジハタは別名「小豆マス」とも呼ばれ、体中に小豆状の斑点があるのが特徴。数があまり捕れず、なかなか希少な魚とのこと。これを薄造りにしポン酢でいただくか、煮付けも美味しいそうだ。
その他「カレイの唐揚げ 夏野菜添え」(900円)も目を引く一品。
カレイの唐揚げに添えられた夏野菜はどれも新鮮なものばかり。特に赤と黄色のパプリカは網で黒く焦げるまでしっかり焼き、すぐさま氷水に浸して皮をむくと色鮮やか、かつ甘みが増すとのこと。それ以外にもズッキーニやナス、アスパラ、ヤングコーンを加えるという手の込んだ自慢の品だ。
また、三河湾産ヒラツメガニ(600円)もいい。甲羅にアルファベットの“H”状の模様が入っていることから通称「Hガニ」と呼ばれるが、これを蒸したものを身をほぐして提供する。

多くのメニューに迷ってしまうようなら「おまかせセット」(1580円)を頼むのもいい。ビール(中)にその日の加藤さんオススメが3品付いてくる。これだけでも十分に満足できるはず。

また冷たいビールが美味しいこの季節ならではのサービスも。
8月いっぱいまでの平日午後4時半から午後6時まではビール(中)が1杯300円になるタイムサービスを行っている(日曜日は全時間帯で実施)。仕事帰りに1杯飲むには嬉しいサービスである。

「店の構えのせいでしょうか、入りづらいというお客様の声をよく聞きます。ぜひとももっと気軽に寄れる店にしていきたいと考えています」と加藤さんはこれからの展望を語ってくれた。
確かな目利きで選んだ美味しい魚や料理が気軽に楽しめる店としてこれからも大いに宣伝していきたいと考えている。

【メモ】
瀬戸市元町1丁目6
名鉄尾張瀬戸駅北側バスロータリー目の前
TEL:0561・82・3341
営業時間:午前11時半〜午後2時(昼の部)
午後4時半〜午後10時(夜の部)
(日・月曜休み)
地図はこちらから

番組に対するご意見・ご感想をぜひお聞かせください。
メール info@845.fm
FAX 0561-97-0845

平日の生ビール300円サービスをアピールする加藤さん 【写真をクリックで拡大】

平日の生ビール300円サービスをアピールする加藤さん 【写真をクリックで拡大】

甲羅に入った模様が特徴的な通称Hガニと呼ばれるヒラツメガニ 【写真をクリックで拡大】

甲羅に入った模様が特徴的な通称Hガニと呼ばれるヒラツメガニ 【写真をクリックで拡大】

格子が印象的な和処 國の外観 【写真をクリックで拡大】

格子が印象的な和処 國の外観 【写真をクリックで拡大】

慣れない手つきでジョッキにビールを注いでみる 【写真をクリックで拡大】

慣れない手つきでジョッキにビールを注いでみる 【写真をクリックで拡大】

当日の放送はこちらから↓

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