12:「和処 國」 【中央通商店街】
・うまい魚をお手頃に 名物は「鰈うどん」
朝、名古屋駅前の柳橋中央市場で買い付けた旬の魚をお値打ちに食べさせてくれると評判のお店。
腕をふるうのは2代目で板長の加藤文清さん(47)。
魚を見る目は確かで、その目は鮮魚店を営んでいた祖父母と父親の鯛造さんから引き継がれているようです。
冬場のおすすめは上質の脂が乗ったブリ、大きくなった肝も美味しいカワハギの薄造り、近海もののフグなど。
名物は、約35年前に誕生したという「鰈(カレイ)うどん」(1360円)。
カレーライスのカレーではなく、魚のカレイの唐揚げを使った異色のメニューです。
揚げたてのカレイを甘辛のつゆに入れて軽く煮て、これに釜揚げのうどんをつけ、身をほぐしながらいただきます。
その時々にある食材を混ぜたおにぎりや季節のフルーツなども付くそうです。
「地元の人にも観光客にも人気ですよ」と、母親の恵子さん。
ランチには鰈うどんも含め、シラス丼定食などお得なメニューが多数用意されています。
新鮮な刺身や煮物などバラエティに富む旬の食材を盛り込んだ「六角三段弁当」(1680円)は見た目も鮮やかで、食後にはまっ茶と菓子も付き女性に人気です。
好きなものを見繕ってもらっても、コースもOK。
忘新年会の予約も受け付け中。
【メモ】
営業時間:昼11:30~14:00 夜16:30~22:00
定休日:月曜日・日曜日
TEL:0561-82-3341 |
和処 國の外観 |
35年前から出ている人気メニュー「鰈(カレイ)うどん」 |
2代目板長の加藤文清さん、先代板長の鯛造さん、母親の恵子さん(左から) |
13:「瀬戸丸由畜産総本店」 【中央通商店街】
・人気は京城焼 揚げ物も充実
小さな子連れの若いママからベテラン主婦まで、幅広い層の客から親しまれているまちのお肉屋さん。
創業約65年の老舗で、かつて市内に公設市場のあった時代には4店舗を展開していたそうです。
徐々に市場が閉鎖されていく時代の流れの中で店舗を集約、現在は総本店1店のみとなっています。
愛知万博の行われた2005年に現在地に移転リニューアル。新しいきれいなビルの1階にあり、丸由と描かれた看板が目印です。
モットーはこだわりの味と信頼。客の相談に応じて商品を提供してくれることから、バーベキューなら丸由さんへ、また、卸業務も拡張していることから業務用に買い付けに来るプロの客も多いそうです。
店を切り盛りするのは2代目の近藤幸雄さん(48)、恵さん(42)夫婦。先代の静男さん(80)、紀美代さん(72)もサポートで店に立ちます。
おすすめは、焼き肉用に厚めにカットした豚バラ肉をしょう油ベースの自家製タレに付け込んだ京城焼(1枚55円。特価日45円)。
野菜などとともに焼くだけで美味しくできあがる主婦の味方。
創業時からの人気商品になっています。
揚げ物コーナーも充実しており、串カツ(60円)は1人で30本と買い求める人もいるとか。
月・土曜日限定のとんかつ(105円)、水木金曜日の特売コロッケや総菜も好評。
「お客さんに喜んでもらえれば。自然に種類が増えてしまいました」と静男さん。
揚げたてのお肉屋さんのコロッケってたまらなくおいしですよね〜。
【メモ】
尾張瀬戸駅を東へ、瀬戸川に架かる窯神橋を南に渡り1つめの信号交差点角。
営業時間:午前9時〜午後6時半
定休日:日曜
TEL:0561-82-2819 |
店の外観 |
店内のショーケースに並ぶ厳選の精肉類 |
社長の近藤静男さん、妻の紀美代さん、2代目の幸雄さん(前列右から)、2代目の妻・恵さん、スタッフの関根弘樹さん(後列左から) |
番組に対するご意見・ご感想をぜひお聞かせください。
メール info@845.fm
FAX 0561-97-0845
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