157:「居酒屋 菊日和」 【效範西部商店街】
・安気な飲み処 自慢は手作り総菜
「安気に飲んで食べられる店であり続けたい」。瀬戸市松原町にある居酒屋「菊日和」のオーナー長江直代さんのこだわりだ。ほぼ毎日、開店数時間前から5、6種類の大皿に盛る煮物や揚げ物、酢の物などの総菜を仕込む。「少しずつ食べたいお客さんが多いですから」。長江さんは「手間がかかってもいい」ときっぱり。
創業は1997年。ビールや焼酎、日本酒のあてばかりでなく、みそ味のホルモン焼き、ヒレかつ、海老フライ、生姜焼きなど家庭的なごはんのおかずも数多くメニューに上る。
「若い頃、主人が野球仲間を自宅に連れてきては毎週のようにどんちゃん騒ぎ。私もそんな雰囲気が好きで料理を出すのも苦にはならなかった」と語り、いつしか店を持てたらと思うようになったという。
最初は共栄通7丁目付近にあった屋台村の一角に店を構えていたが、2年後に現在地の自宅横に移転した。しょうしゃなレンガ張りの店構えで、赤ちょうちんの雰囲気ではない。「気になるが入りにくい」というのが第一印象だが、「手前味噌ですが、初めてのお客さんにも『居心地がいいね』と言ってもらうことが多いんですよ。お1人でもお気軽にどうぞ」と長江さん。
カウンター7席と掘りごたつ式のテーブル16席。2000円もあれば十分に飲んで食べて楽しめる。
【メモ】
瀬戸市松原町3の188
名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅より徒歩約6分
名鉄瀬戸線水野駅北の松原町交差点を北へ150メートル
TEL:0561-83-7964
営業時間:午後5時~午後10時(水・日曜休み)
地図はこちらから
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メール info@845.fm
FAX 0561-97-0845 |
「家庭料理ばかりですが、安気に飲んでいただける居酒屋ですよ」と、店主の長江直代さん 【写真をクリックで拡大】 |
カウンターにはおからの煮物、イワシの南蛮漬け風、酢ダコなど大皿に盛られた総菜が並ぶ 【写真をクリックで拡大】 |
レンガ張りでおしゃれな店構えの「菊日和」 【写真をクリックで拡大】 |
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