オザキカメラ

23:「オザキカメラ」 【南西部商業協同組合】

・写真と家電 初心に返り提案

県道209号愛・地球博記念公園瀬戸線(旧愛知青少年公園瀬戸線)沿いの緑町に店舗を構えるカメラとAVの「オザキ」は、1984年3月、陶原町の「オザキ写真店」の姉妹店として誕生した。
2代目の小崎修さん(57)が店を守っている。

「オザキ」はオープン当初から、写真専門店としての機能と、AV機器を中心とした家電販売の両面で事業を展開。
家電では、ソニーショップの形態を経て、現在はエディオングループとフランチャイズ契約を結び、カメラ店としての顔だけでなく、総合家電店としても地域に根付いている。

修さんは東京のカメラ量販店で物販営業の修業を積んで3年後に店に入った。
当時はフィルムカメラ全盛の時代で、フィルム販売や現像、プリントが主力商品だった。
ところが2000年代に入ると画像の電子記録化が始まり、デジタルカメラが一気に広がった。
同時に現像、プリントの専門店が相次いで姿を消し、「フィルムカメラの時代が終わった」と振り返る。
このため、デジタルカメラやビデオ、家電の販売にも力を入れるようになっていった。

先代が写真店として創業していることから近年、「今一度初心に立ち返り、うちにしかできない撮影技術の商品を」と知恵を絞っている。
そこで提案しているのが、「家族写真」と「生前遺影」だ。

きっかけは震災。
店内には機器を整備した本格的な撮影スタジオがあり、以前から注文を受けていたが、小崎さんは、「特に東日本大震災以降、家族写真を求める人が目立つようになった」と、家族の絆の大切さを考える時代の到来を実感する。

「生前遺影」は、突然の不幸では、葬儀に飾る故人の遺影に困る人が多い。「数十年も前の写真しかない」、「あっても病床に伏せてからのやつれた姿しか」という声がある。一方、デジタルカメラなどのデータで残された場合、家族が見つけるのは困難であることから、生前遺影は後世に残す重要な写真として、「元気な今、この時期に」と、提案している。

小崎さんは、「時代感覚を取り入れながら地域密着でこつとつとやっていきたい」と、地道に商売を続ける姿勢を強調する。

【あゆみ】
創業は1952年4月。
2代目の父、勲さん(故人)が名古屋市守山区で「オザキ写真店」として開いた。
3年後の10月に瀬戸市陶原町へ移転。
1984年3月に姉妹店として緑町に「カメラとAVのオザキ」を出店した。
現在、陶原町の店は写真館「オザキフォトストーリー」とし、修さんの弟、敦さん(56)と母、幸江さんが運営する。

【メモ】
瀬戸市緑町1の12
県道209号「緑町」交差点北西へ50メートル
電話:0561-84-3528
営業時間:午前9時〜午後8時(木曜休み)
陶原店/午前10時〜午後7時半(水曜休み)

番組に対するご意見・ご感想をぜひお聞かせください。
メール info@845.fm
FAX 0561-97-0845

「時代感覚を取り入れた地道な商売を」と語る小崎修さん 【写真をクリックで拡大】

「時代感覚を取り入れた地道な商売を」と語る小崎修さん 【写真をクリックで拡大】

家電製品について説明する小崎さん 【写真をクリックで拡大】

家電製品について説明する小崎さん 【写真をクリックで拡大】

店の外観 【写真をクリックで拡大】

店の外観 【写真をクリックで拡大】

当日の放送はこちらから↓

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