瀬戸製畳

216:「瀬戸製畳」 【瀬戸新開地商店街】

・畳は日本の文化

瀬戸街道「新開地」交差点のすぐ南にある「瀬戸製畳」は、戦後間もなく「銀松商店」として創業した老舗畳店だ。代表の寺島主税(ちから)さんは創業者の父、兄を引き継ぎ3代目。現在は甥の長江岳人さんに代を引き継ぎつつ、「日本の畳のよさを見直してもらおう」と、二人三客で奔走している。
父親と兄が畳職人として盛り立てる一方で、主税さんはふすまや障子、カーテンや絨毯など内装業関連の職人として修業。畳とインテリアの両輪で店を切り盛りしてきた。

近年は畳といってもいろいろな種類があるそうだ。イグサでできた畳のほかに、カビやダニなどが付きにくい和紙や樹脂を使った畳もありサイズもいろいろ。白や黒、青などおしゃれなカラーの畳もあるという。

遊び心で、違う色の畳を互い違いにして配置するなど配色でも楽しめるし、洋間にもしっくりと合うように置くことができる。「ただ、和紙や樹脂の畳はイグサの香りがなく、畳屋としては物足りなさはありますが」と寺島さん。
畳表に用いられる質の高いイグサの産地は熊本県八代地方で、国産の8~9割のシェアを占める。安価な中国産が流通するようになり、国産畳表のシェアは3~4割に低下。住宅建築の洋風化も進み、イグサ農家の減少が危ぶまれていたが、近年は自然素材の見直しや健康志向の高まりから再び上向き傾向にあるという。
国産のイグサは割高にはなるが、きめが細かく香りも高い。何より「落ち着く」という。新米と同じで、秋に収穫されるため、「張り替えるのなら秋がおすすめになるそうだ。

市場調査を欠かさず値打ちに畳を提供できるように努めているという寺島さん。「畳は日本の文化。1つでも多く畳の部屋を作ってもらえるよう努力していきたい」と話している。

【メモ】
瀬戸市陶原町3の47
瀬戸街道「新開地」交差点を南へすぐ
TEL:0561-82-3514
営業時間:午前9時~午後6時(日曜休み)
地図はこちらから

番組に対するご意見・ご感想をぜひお聞かせください。
メール info@845.fm
FAX 0561-97-0845

「近年は素材も色もいろいろ」と畳を示す寺島主税さん 【写真をクリックで拡大】

「近年は素材も色もいろいろ」と畳を示す寺島主税さん 【写真をクリックで拡大】

店内にはロールアップやスライド式のカーテン、絨毯なども多数展示されている 【写真をクリックで拡大】

店内にはロールアップやスライド式のカーテン、絨毯なども多数展示されている 【写真をクリックで拡大】

瀬戸製畳の外観 【写真をクリックで拡大】

瀬戸製畳の外観 【写真をクリックで拡大】

 

当日の放送はこちらから↓

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