154:「中日新聞瀬戸西部 三宅新聞店」 【效範西部商店街】
・雨の日も、雪の日も瀬戸街道の共栄通で1970(昭和45)年に創業。25年前に現在地に移転した。 北山町を中心に管轄内の約5600世帯のうち約70%を占める約4000世帯に新聞を届けている。配達用のバイクは24台。「先代からの長い付き合いの読者も多く、現場でのコミュニケーションは大切。毎朝3時には店に入り、私もバイクに乗って配達に出ています」と三宅さん。 「地域で商売をさせてもらっている以上、地元に恩返しをしなければ」と、社会貢献活動にも積極的に取り組む。1つは、瀬戸市が登録制で行うお年寄りの安否確認事業「ふれあいネットワーク」への協力だ。市内にある11の販売店では、日常の配達業務の際に、体調不良などを訴えるお年寄りらに対処する態勢を整えているという。 また、今年6月からは、中日新聞の愛知・三重・岐阜県内の販売店が連携した広域の安否確認サービス「み・まもーる」の提供を始めた。離れて暮らす子息にも安心してもらうため、新聞が数日間ポストにたまっている場合を目安にチャイムを押して安否の確認をしたり、事前登録してもらった緊急連絡先に電話をしたりするサービスだ。 このほか、同支部ではペットボトルのキャップを回収して発展途上国の子どもたちにワクチン代を贈るとともに、二酸化炭素も削減する「ぷちエコ運動」を続けている。三宅さんが代表となり、同支部が運営・発行するミニコミ紙「中日ホームニュース」を事務局に活動。2009年から今年5月末までに、1141万2760個(800個=ワクチン1本)を回収、1万4265人分のワクチンを提供している。 三宅さんは、「地域になくてはならない情報の発信拠点として、住民に頼られる営業活動をしていければ」と話している。 【メモ】 番組に対するご意見・ご感想をぜひお聞かせください。 |
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