150:「鯛利商店」 【銀座通り商店街】
・酒の量り売りが人気
1912(大正元)年に創業。鯛利商店という一風変わった屋号は、元々深川神社参道にてたい焼き屋を営んでいた祖父利吉の名前から付けられた。当初たい焼きの原料である砂糖や小豆を売っていたが、やがて味噌や醤油、酒も扱うようになり、徐々に酒屋へと変貌していったとのこと。
現在、店を切り盛りしているのは3代目となる中村利弘さん。東京の商社に勤め、酒やワインを扱っていたが、瀬戸に戻り、鯛利商店を継いでから30年ほど経つ。
売れ筋の中心となる商品は「魔王」をはじめとする芋焼酎や、「蓬莱泉」などの地酒。
瀬戸の自然薯を使った「瀬戸千年の土の恵」というオリジナル焼酎も人気が高い。
また好きな酒を持ち込んだ容器に詰めて買うことができる量り売りも人気のサービスとなっている。
どの銘柄も試飲することができ、気に入った銘柄を10g単位で購入することができるので、安心である。
「大きなスーパーのようにたくさんの商品を扱うことはできないが、生産者や酒蔵がしっかり見えるような商売を心がけている」ということを中村さんは店のモットーとしている。
今後も正直な商売をすることで鯛利商店のファンを増やしていきたいとのこと。
【メモ】
瀬戸市深川町14
名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅より東へ徒歩約8分
深川神社参道中程を西に曲がってすぐ
TEL:0561-82-2304
営業時間:午前9時~午後7時(月曜休み)
地図はこちらから
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メール info@845.fm
FAX 0561-97-0845 |
店内には所狭しと商品が並べられている 【写真をクリックで拡大】 |
店主の中村利弘さん 【写真をクリックで拡大】 |
好みの酒を好きな量で買うことができる人気の量り売り 【写真をクリックで拡大】 |
鯛利商店の外観 【写真をクリックで拡大】 |
当日の放送はこちらから↓
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