80:「ドリームワン あおやま電器」 【末広町商店街】
・顧客ニーズに細かく対応瀬戸市の末広町商店街にある電器屋「ドリームワンあおやま」。「テレビがつかない」「冷蔵庫の調子が…」などの修理や、お年寄りが暮らす家では、蛍光灯の取り換えなども電話1本ですぐに駆けつけてくれる。時には、「水道がでない」や「サッシが壊れた」など電器以外の相談もあり、ほとんどのことに対応する。「家の便利屋さん」と呼ばれる地域の頼れる存在だ。 2代目店主の青山義仁さん(55)、文恵さん(50)夫婦が切り盛りする。20年ほど前からリフォームも手掛け、現在は太陽光発電や新築工事まで請け負う。 義仁さんは大学卒業後、大阪の家電販売店で修業を積んで4年後に店に入った。店では父末男さん(81)から社業を仕込まれた。親子2代で「売りっぱなしはしない徹底フォロー」を大切にする店づくりを目指してきた。 家電の納品や使い方の説明など、店主自らが出向いて行っている。「お客様との関係が密になると住まいに関する様々な相談をいただくようになります。そうしたニーズに応えて各種リフォームも増えてきました。ありがたいことです」と青山さん。 同店では、パン焼き器やスチーム電子レンジなど話題の商品や最新家電の実演も行っている。「使い方を説明しながら調理したり、出来上がったものを食べてもらったり。楽しく紹介しています」と文恵さん。実演は商店街の売り出しなどに合わせて2ヵ月に一度ほどのペースで開いているが、希望があれば、随時対応してくれる。実際に試してみたいという人には、無料の貸し出し家電(大型製品を除く)も用意しているという。 青山さんは、「商店街への買い物ついでに、いつでも立ち寄ってもらえればうれしい。家電量販店ではできない細かな商品紹介や使い方の説明をきっちりしますよ」。 【あゆみ】 【メモ】 番組に対するご意見・ご感想をぜひお聞かせください。 |
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