74:窯場マルキ食茶房 「蔵所」 【中央通商店街】
・窯場模した店内で瀬戸味「陶磁器を焼く窯のある作業場をイメージした店内で、陶都・瀬戸の雰囲気を感じながら瀬戸の味を楽しんでほしい」。瀬戸市の複合施設「瀬戸蔵」の1階にある飲食店「窯場マルキ食茶房 蔵所」。愛知万博(愛・地球博)が開催された2005年2月にオープンした。“瀬戸の味”と称されるうなぎや自然薯などを取り入れたメニューをはじめ、味噌とんかつ、海老フライといった定食もの、丼と麺類のセットものなどメニューは豊富。料理は瀬戸焼の器で楽しめるのも魅力だ。 店の中央には大きな連房式の登り窯のレプリカを設置。中は半個室のテーブル席にもなっている。窯まわりには焼成の際に必要な窯道具や薪も配置。天井には棚板をいくつも渡し、窯に入る直前の器がずらりと並ぶ。店長の丸山道夫さんは、「やきもののまちに来たという実感をもってもらえれば」と、演出の意図を説明する。 丸山店長によると、来店者の7割が女性で、「『すしに天ぷら、おそばも』などと、あれもこれも少しずつ食べたいという女性向きのメニューを充実させています」。デザート系のメニューも豊富で、どんぶりに盛りつけるクリームぜんざいなども人気。どんぶりで出されるメニューを注文すると、レジで好きなどんぶりが持ち帰れるサービスがある。 【メモ】 |
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75:和の美「あつみ」 【中央通商店街】
・着物を着る喜び 広めたい創業は1878(明治11)年、今年で136年になる老舗の呉服店「きものの店 あつみ」の栄町支店として、2012年9月にオープンした。「和の美 あつみ」の店内は、着物はもとより、和雑貨も豊富に取り揃え明るく楽しい雰囲気に包まれている。「着物を着る喜びを多くの人に広めたい」と、さまざまな新しいアイデアを実行に移している。 「普段着のように着物を楽しみたい」という人へのお薦めは、街着にぴったりの「お召し」。“お召しちりめん”の略称で絹織物の一種。徳川家斉が好んだことからお召しといわれるように。しわになりにくく洒落着に向くとされる。 同店は、全国の着物愛好者でつくる「NPO法人着物を着る習慣を作る協議会」の瀬戸支部となっている。着物を着て出掛けるイベントなどを計画。着物着装の人なら誰でも参加できるという。 【メモ】 |
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