瀬戸ぎんざ灯り工房

28:「瀬戸ぎんざ灯り工房」 【銀座通り商店街】

・生活空間の中の灯りを提案

「生活空間の中の灯り」を提案するお店。
瀬戸まちづくり会社が運営する商店街ギャラリー「かわらばん家」内のバーナースペースに開き、和紙作家で、独自ブランド「新月の和紙」を使った室内装飾品を創作するアーティストでもある近藤和子さんが主宰する。
店内には、手漉き和紙をシェードなどに利用したスタンドライトやテーブルライトをはじめ、1800〜1900年代のアンティークの照明器具などが並んでいる。

すべて手作りにこだわる近藤さんは、和紙の原料となるクワ科の落葉低木「コウゾ」の栽培から、伐採、皮はぎ、紙漉きまで一貫して作業する。
植物が最も乾燥するとされる冬場の新月に伐採したコウゾを漉いて作られたものが「新月の和紙」で、木材に水分やバクテリアが少なく、強度があり、形状保持力に優れるという。
木材の繊維が硬くて作業は大変だが、「木そのものが紙に変化したような表情豊かな和紙に仕上がり、作品に生かしている」と近藤さん。

和紙作品のほか、日本古時計保存協会会長で、アンティークコレクターの戸田如彦(ゆきひこ)さん=瀬戸市在住=のアンティークの灯りなど、こだわりのコレクションも時季に合わせて飾られており、コレクターやそれぞれの愛好家らが遠方からも訪れるという。

これまで7年間、すぐ近くの古民家「久米邸」内にギャラリー兼工房を構えていたが、2013年4月に場所をこちらに移した。
これを機に、さまざまなジャンルの作家による教室や講座などを開き、「ものづくり」を見せる演出を工夫している。
「生活を彩る提案をしていきたい」と、近藤さんは話している。

■作家によるワークショップ
「ステンドグラス教室」小物からランプまで、好みのガラスでオリジナル作品を作る。
「ペーパークイリング講座」細長い紙をくるくる巻いてパーツを作り、そのパーツを組み合わせて作品を作る、不思議で素敵なクラフト。
「カルトナージュ講座」フランスで誕生した手芸。
フランスやイギリスの柄洋紙や布を使って雑貨を作る。

【メモ】
瀬戸市朝日町36
銀座通り商店街西側入り口から2軒目、かわらばん家内
営業時間:午前10時〜午後5時
定休日:水曜日
TEL:090-2266-6401

番組に対するご意見・ご感想をぜひお聞かせください。
メール info@845.fm
FAX 0561-97-0845

「素敵な灯りは生活を彩りますよ」と近藤和子さん 【写真をクリックで拡大】

「素敵な灯りは生活を彩りますよ」と近藤和子さん 【写真をクリックで拡大】

灯り作品が並ぶ店内 【写真をクリックで拡大】

灯り作品が並ぶ店内 【写真をクリックで拡大】

「瀬戸・ぎんざ灯り工房」が入る商店街ギャラリーかわらばん家 【写真をクリックで拡大】

「瀬戸・ぎんざ灯り工房」が入る商店街ギャラリーかわらばん家 【写真をクリックで拡大】

当日の放送はこちらから↓

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