238:「タケウチ自転車」 【末広町商店街】
・あらゆる人にピッタリの自転車を1910(明治43)年創業で100年以上の歴史を誇る老舗自転車店。かつては自転車のみならず、子ども用の三輪車や乳母車、バイクに至るまであらゆる車輪の付いたものを取り扱う乗り物のデパートを謳っていたため、店の看板は「乗り物のタケウチ」となっている。 店内には多くの自転車や原付が陳列され、その数の多さに驚かされるが、代表社員の竹内淳さん曰く「これでも最盛期の半分程度にまで減ってしまいました」とのこと。しかし子ども用、通勤・通学用、お買い物用、スポーツ用、さらには電動自転車とあらゆる年齢や目的に合わせて陳列されている中から自分にピッタリの物を選ぶことができる。 今は自転車も様々な進化を果たしており、最近では「パンクしないタイヤ」を装着した自転車も登場してきているとのこと。よくあるケースの一つとして、自転車に乗る頻度が少ないと、乗るたびに空気を補充をしなければならないという悩みがあるが、これならば常に新車と同じベストな状態で乗ることができ、さらに走行中のパンクといった不安からも開放されるというもの。 「我々は自転車のプロ」と胸を張る竹内さん。お店で買っていないからと躊躇せずに、調子がおかしければどうか気軽に見せて欲しいと安全点検を呼びかける。また「自転車を買っていただいたお客様には、長く乗っていただきたいので、ぜひ時々はお店に寄って下さい。ブレーキやタイヤの点検などを無料でさせていただきますので」とも。自転車との生活を100年以上にわたって支えてきた老舗自転車店の良心がここにある。 【メモ】 番組に対するご意見・ご感想をぜひお聞かせください。 |
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