洋品のつじや

201:「洋品のつじや」 【末広町商店街】

・みんなにうれしいものを

「嫁いできて40年ほど経ちますが、それまでサラリーマンの一般家庭に育ちましたので、当初は商売の生活にずいぶんと戸惑いました」。そう言って懐かしそうに笑うのは店長の加藤芳子さん。

「洋品のつじや」は創業して60年近く。店名の由来は美容師だったご主人の祖母の名前“ つじ ”から付けられたとのこと。元々はエプロンや呉服などを製造・販売していたが、時代の移り変わりと共に現在の婦人服や下着、小物類を扱う現在の形態に落ち着いた。
特に7~8年前から始めたというポーチ、エコバッグ、カードケースなどの小物類は非常に人気が高い。元々エプロンなどを店のミシンで作っていたため、自分用にと各種小物類を作っていたところ、客からの評判で自然に販売するようになったという。
子どもの頃から洋裁が好きだったこともあり、自分が良いと思って作った物がお客様からも評価されて商売として成立するのはとても嬉しいと芳子さんは目を細める。

一日中ミシンと向き合っていても飽きないという芳子さん。新しいアイデアが浮かべばどんどん採り入れて小物類の商品を充実させて行きたいと考えている。折からの不景気で店を閉める同業者が多い中、一日でも長く商売を続けていきたいと意気込む。

【メモ】
瀬戸市末広町1の9
名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅から東へ徒歩約7分
西側アーケード中ほど
TEL:0561-82-7018
営業時間:午前9時〜午後6時(火曜休み)
地図はこちらから

番組に対するご意見・ご感想をぜひお聞かせください。
メール info@845.fm
FAX 0561-97-0845

季節ごとに色とりどりの婦人服がショーウインドーを華やかに飾る 【写真をクリックで拡大】

季節ごとに色とりどりの婦人服がショーウインドーを華やかに飾る 【写真をクリックで拡大】

店長の加藤芳子さん 【写真をクリックで拡大】

店長の加藤芳子さん 【写真をクリックで拡大】

カラフルなポーチはどれもかわいくて目移りしてしまう 【写真をクリックで拡大】

カラフルなポーチはどれもかわいくて目移りしてしまう 【写真をクリックで拡大】

「洋品のつじや」の外観 【写真をクリックで拡大】

「洋品のつじや」の外観 【写真をクリックで拡大】

当日の放送はこちらから↓

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