今週の【よっ、大棟梁!】
ゲストに来てくださったのは…
『ヤマダクラフト : 山田充志さん』です。
本日のゲストの山田さんは、瀬戸にあった映画館「深川館」のご子息。
今は無くなってしまいましたが、そのときの映画の看板が山田さんが看板屋さんを始めるきっかけになったと言います。
今では看板の主流はシールだそうですが、それでもやはり職人さんの手による手作業…職人の技が必要な部分が残っています。
今回は上水道の看板を書いたときは、塗料も指定の特殊なものだし、各場所も局面だったからとても大変だったと語ってくださいました。
他にも選挙看板などは気を遣う部分も多く大変だそうです。
今では映画館の大きな看板のようなもので手書きのものは無くなってしまいましたが、ペンキを使って大きなものを描くのは山田さんにとってもいつかは挑戦したいお仕事なのだそう。
山田さんの職人の道具である筆はペンキでもしっかり書く事ができる特別なもので、宝物だと語ってくださいました。
そんな筆を使っていつかはチャレンジしていただきたいものです。
大きなものほどバランスやレイアウトが大変で、シールだろうが手書きだろうがそれを完璧に仕上げられるのが職人だということで、今後も勉強して腕を磨いて、プロとしての目線からアドバイスをし、より良いものを提供していきたいと熱く語ってくださいました。